オフィス誉にようこそ!

ギャラリー&カフェ
漆廊(くろう)

蒔絵師・塚田外志男の作品を展示しています。アートとの対話と、香り高いコーヒーをお楽しみください。2024年春の開業予定です。

アナウンサー
塚田 誉(つかた・ほまれ)

元テレビ金沢アナウンサーです。
テレビ出演、司会・講演のほか、アナウンス教室を主宰予定です。

「きょうの鑑賞」
遊鯉紅葉図

  今を盛りに燃える豪華な紅葉。これを芝居小屋の屋根に見立てれば、思う存分客を待たせた上で、悠然と姿を現した千両役者が、鯉です。
  もはや楓の幹も枝も描く必要はないと言わんばかり。常識では馴染まないはずの「青」まで使って、全力で描いた紅葉に、圧倒されます。水面の下の葉を青で描き、色彩による遠近感を演出しています。
  空いたわずかな水面を鯉が埋めれば、作者の思いは満たされました。
 鑑賞する側として、めくるめく秋の色彩に酔ってみるのも、また一興ではないでしょうか。

鑑賞動画「山の幸」

自然の恵みは、どれをとっても神秘的な奇跡と驚異の結果です。人為的に作れないものばかりです。

外志男はその奇跡を表現するために、あえて360度が割り切れない角盆を自作し、豪華に縁取りました。

漆黒の舞台には、ごく身近な野菜たちが王者のように君臨します。命とは、恵みとは、かくも身近であり尊いものなのです。

鑑賞動画「合唱」

高さ約50センチの蒔絵作品です。大胆に反対色を隣り合わせたレイアウトで、鮮やかさにまず驚かされます。

境界線に螺鈿(らでん)や卵殻のドットを使うなどして、輪郭を引き締めています。違いを乗り越えた先にある、大きな平和を謳い上げるかのような杯型のオブジェです。

ぜひ鑑賞動画もご覧ください。

鑑賞のお誘い

鑑賞室1


鑑賞室2


鑑賞室3


鑑賞室4


外志男アートへ
ようこそ!

石川県加賀市で創作活動をした、
宇宙を描く蒔絵師

CGアートの世界

源氏物語絵巻や仏画など、
蒔絵に例が少なかったデザインを、
CGで実現しました。

あなたの暮らしに
外志男アートを!

山中漆器蒔絵師・CGデザイナー

器とオブジェ

外志男のアートは、
額縁の中の世界にとどまりません。
精密で独特な器類が印象的です。

外志男CGアート

 外志男は、昔から野山に親しみ、草花や風景のスケッチをして歩くことが好きでした。

それらを、精密に線画に描き直し、淡彩を加えて絵画として完成させたものが数百点に上ります。

これらを基にしてCGで特殊処理を加え、油彩・水彩・蒔絵とも違う、新しい世界を創造しました。

錦繡蒔絵(きんしゅうまきえ)

 かつて「琥珀塗白檀蒔絵(こはくぬりびゃくだんまきえ)」と呼ばれた技法を、研究により独自技法に昇華し、特許取得したものです。

 ガラスのような光沢の中に元の蒔絵が濃淡豊かに浮かび上がります。
  手間が掛かり過ぎて、真似をする人がいません。事実上、外志男が唯一の作家です。

鑑賞しましょう

外志男アートを息子の塚田誉が解説します。
想像が膨らむ興味深い作品を、ご一緒に鑑賞しましょう。

問い合わせる

蒔絵パネル、CGデザインがあります。CGは光沢紙にデザインを印刷し額装したもので、お気軽に外志男アートを楽しめます。正式なサービス開始までしばらくお待ちください。また、ご相談はメールフォームからお願い致します。